医療・介護職の経験があまりない方がこのカードを活用するには

学生や利用者様のご家族などの一般市民の方のように、医療・介護職の経験があまりない方でも、このカードを使用する事で、在宅医療や介護について理解するきっかけになります。

経験がないと、カードを使用して議論をするのが難しいのでは?と思うかもしれません。
難しく考えず、利用者様本人や家族になったつもりで、何が不安か、何が問題になりそうか考えてみるようにしてみてください。
介護保険サービスについて知らなかったとしても、自分なりに思いついた素朴な対応方法について話してみて、それをきっかけに参加者で介護について気になることを話してもらえたらと思います。

最後にEカードに記載がある二次元コードを読み込んで、Webサイトを見て、専門職による対応例を学び、理解を深めていただけます。
もし、参加者に介護職の方や経験ある方がいれば、是非補足で解説をお願いします。

地域には見守りをしてくださるような民生委員さんや自治会、町内会の方など、一般市民の方がいらっしゃいます。
そういった方々との情報交換や相互理解を深めるためのツールとして使っていただくこともできます。

また、このカードは福祉や医療系の学生の実習や授業などでも活用されています。詳しくはこちらをご覧ください。

ぜひ、専門職以外の方ともカードをお使いいただき、介護の支え手を増やす取り組みに、ご活用いただけたら幸いです。